主な事業内容

山田文庫は、昭和49年(1974年)の創設当初から行っている学校図書購入助成事業と、平成3年 (1991年)から行っている図書館活動事業のふたつの事業を柱として運営しております。

学校図書購入助成事業

子供たちからの感謝の手紙創設者である山田勝次郎・とく夫妻の「これからの子供たちに読書の楽し さや素晴らしさを伝えよう」という遺志を継ぎ、小学校・中学校・養護学校などに、図書購入費用の助成を 行っています。


この事業は、図書購入費用の不足に悩んでいた学校関係者や、本を読んだ子供たちに大変喜ばれており、図書室に助成費用で購入した本を集めた「山 田文庫コーナー」を設置している学校も多数あり、「山田文庫」の名前は、子供たちの間でも親しまれています。


当初は群馬県内の学校を対象としていましたが、平成26年からは対象校を高崎市内に変更しました。


山田勝次郎・とく夫妻の想いが、今も、子供たちの明るい笑顔をつくり出しています。

毎年続々と送られてくる、子供たちの喜びにあふれた感謝の手紙が、私たちの活動の原動力となっています。

図書館活動事業

現在の閲覧室山田文庫には、山田勝次郎・とく夫妻の遺した本など、もう手に入らない貴重な本が多数所 蔵されていたため、それを市民の生涯学習に役立てようと、平成3年(1991年)9月1日に、山田勝次郎ととくが暮らした住居を一般開放し、図 書館活動事業を始めました。


山田夫妻が残した貴重な書籍はもちろん、人気作家のベストセラーや、児童図書なども多数取り揃え、閲覧室で、ゆったりと読むことができます。

また、購入図書は、利用者の方からのリクエストにもお応えしています。

貴重な明治時代の木造建築を生かした空間の中で、コーヒーを飲みながら、読書をしたり、他の利用者の方やボランティアスタッフとおしゃべりをし たり、気軽にリラックスして楽しめるところです。
もちろん、小さなお子様をお連れのお母さんでも、安心して利用することができます。

特にご利用に必要な資格はなく、駐車場もあることから、市外の方もたくさんいらっしゃいます。

ぶらっとお散歩がてら、気軽にお立ち寄りください。

詳しくは、「ご利用案内」をご覧ください。

  • 山田文庫について
  • 山田文庫のあゆみ
  • 主な事業内容
  • 山田文庫の建物
  • 山田文庫 お散歩マップ